- HOME
- 診療案内
オフィスホワイトニング
歯が変色して黄ばんだり、飲食物の色素が歯自体に染みついてしまったりしたものは、お口のクリーニングだけでは落とせません。オフィスホワイトニングは、お薬と光の作用で、そうした色素を漂白するプランです。
そうは言っても、歯の表面に汚れが付いていればお薬が浸透しにくいので、ホワイトニングの前にまずクリーニングをいたします。表面的な汚れがない状態での歯を確認できるようになりますので、施術後の色味を予測してお伝えすることが可能です。また、虫歯や歯周病の有無、詰め物や被せ物の状態などを詳しくチェックします。
ほかにも、施術の際は歯茎や唇に防護剤を塗り、ホワイトニングのお薬が歯以外の部分に付かないように気を付けています。丁寧に時間をかけて施術するのは、患者さまにリラックスしていただくことが第一だからです。歯科医師や歯科衛生士が手がけ、お口の健康面にも配慮したホワイトニングが、当院の強みです。
ホームホワイトニング
当院には、診療室で受けていただくオフィスホワイトニングのほかに、主に患者さまがご自宅で取り組むホームホワイトニングも提供します。それぞれに向き・不向きがあるものの、当院ではホームホワイトニングのほうを多くご提案しています。
ホームホワイトニングですとオフィスホワイトニングよりもお薬の濃度が低いので、知覚過敏のリスクが低くなり、歯がしみにくいというメリットがあります。色味の変化が分かるようになるまで日数を要しますが、無理せずゆっくりと進めていきましょう。オフィスホワイトニングと比べると、明るい色味が長持ちする傾向です。
なお、ホワイトニングのお薬が作用するのは天然歯だけで、詰め物や被せ物の色は変わりません。歯が明るい白さになると、変わらない人工物の色が目立つように感じることがあります。そうした場合は、詰め物・被せ物を作り替えて、歯の色と揃えることをご提案します。
カウンセリングの際は、白くしたい期限やきっかけ、気になる箇所などを教えてください。
詰め物・被せ物
従来の保険診療では、奥歯を削ったら銀歯で、前歯でも被せ物をする場合は金属に白いプラスチックを貼ったもので修復していました。しかし、これらには金属アレルギーの心配があるため、当院では白い素材でなるべくメタルフリー（金属不使用）治療をご提案しています。
元々金属アレルギーがおありの方もいらっしゃいますし、金属製の修復物がきっかけでアレルギーを発症することもあります。また、年月が経つと金属イオンの影響で歯茎が黒ずむことも、金属のデメリットと言えるでしょう。そこで当院では、患者さまの健康とお口元の美を考え、なるべく金属を使用しない方針です。
詰め物・被せ物に使う白い素材には、いくつかの種類があります。なかでもハイブリッドセラミックをCAD/CAMで加工して使う場合は、条件が合えば保険適用することが可能です。
ご提案に先立ち、こだわりたい点や不安なことなどをお聞かせください。
入れ歯
当院の得意分野は、入れ歯の作製と調整です。メタルフリー（金属不使用）で自然な見た目を追求する取り組みの一環として、ノンクラスプデンチャーという選択肢をご用意しました。留め具に金属を使わない部分入れ歯のことで、歯茎とそっくりの樹脂で支えます。
また、せっかく目立ちにくい入れ歯にしても、痛くて噛めなかったり外れやすくてモゴモゴしていたりしたら生活を楽しめないことでしょう。当院では、最初の型取りに力を入れることでフィット性を追求し、少ない調整回数で快適に使えるようにすることを目指します。
型取りのこだわりとは、2段階に分け、丁寧に行うことです。初回はお口全体の形状を把握し、2回目で歯茎の詳細なデコボコを写し取ります。
入れ歯をご自分のお口の一部としてしっかりと噛めるよう、患者さまに納得いただけるまで調整いたします。新しい入れ歯作りを考えている方はもちろん、お手持ちの入れ歯に不満がある方も、ぜひ当院にご相談ください。